環境にも人にもやさしい町工場を目指して
マルコウ鉄工所は「環境にも人にもやさしい町工場」を目指し、持続可能なものづくりに取り組んでいます。また、若手育成や熟練職人の技術継承、有給取得の推進など、働きやすい職場環境づくりにも力を入れています。

「見える化」での生産管理
- デジタルモニターでの工程進捗表示
- 各作業台に作業標準書を常備し品質のばらつきを防止
- 作業者ごとの「品質チェックリスト」記録を保管し、万が一のトラブルにも即対応可能

工程管理
工場のモニターと事務所の画面で同時に確認でき、状況把握や指示が即時に行えます。
品質標準書やチェックリストも活用し、ミスや遅れを防ぎながら確実な管理を徹底しています。

在庫管理
工場のモニターと事務所の画面で材料や副資材の在庫状況を即時に確認でき、ネジ一本まで把握。
確実な管理体制を実現しています。
カーボンニュートラルの取り組み
当社では、カーボンニュートラルの実現に向け、比較的小さな電動工具などの充電にポータブル電源を活用しています。
このポータブル電源は太陽光発電で充電しており、作業時の電力消費の一部を再生可能エネルギーに切り替えることで、微力ながらCO₂排出の削減に貢献しています。

働く人にやさしい職場環境
- 若手育成の強化
- 熟練職人の技術&知識継承のため、マニュアル整備
- 有給取得推進(平均取得日数10日以上)
- 介護休暇・介護休業制度整備、産休・育休制度整備
- ハラスメント防止研修
セキュリティ対策で「インフォメーションガード」を導入
当社では、セキュリティ対策として、「InformationGuard(インフォメーションガード)」を導入しています。
InformationGuardは、社内の重要なデータを安全に保管できる機能と、外部からの攻撃や不正アクセスを防ぐ機能を備えたセキュリティ機器です。
これにより、データの漏えいや紛失を防止し、また悪意ある攻撃の社内ネットワークへの侵入も未然に防ぐことが可能となりました。
今後も、安心・安全な業務環境の整備に向け、継続的なセキュリティ対策に取り組んでまいります。

SDGs宣言
当社は国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、積極的な取り組み を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
SBT(Science Based Targets)への取り組み
マルコウ鉄工所は、温室効果ガスの排出量削減に向けた国際的な目標であるSBT(Science Based Targets)の趣旨に賛同し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。
SBTは、パリ協定が求める水準と整合した科学的根拠に基づく削減目標であり、企業の気候変動対策への本気度を示すものです。
- 年間4.2%以上の削減を目安に、5〜10年先を見据えた削減目標を設定
- 中小企業は2030年までに42%の削減を目標
日本国内でも、電気機器業界や建設業を中心に多くの中小企業が参加しており、当社もその一員として持続可能な社会の実現を目指します。世界全体で9,862社、日本では1,364社(2024年10月22日時点)が参加しており、SBTへの取り組みは今後さらに拡大が見込まれています。
今後も当社は、地球環境への責任を果たしながら、持続可能な成長を目指してまいります。

有限会社マルコウ鉄工所(以下、当社)は、短期の温室効果ガス排出量削減目標を策定し、2025年11月にSBT認定※1を取得しました。当社が設定した目標は、SBTi(Science Based Targets initiative)※2によって検証されています。当社の温室効果ガス排出量および削減目標は次のとおりです。
▼当社のGHGプロトコルに基づく2024年度の温室効果ガス排出量及び2030年までの削減量目標


※1 SBTiが認定するパリ協定が求める水準に整合した温室効果ガス排出削減目標
※2 CDP、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)、UNGC(国連グローバルコンパクト)の4団体が運営するイニシアアティブ
※3 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
※4 Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
(有)マルコウ鉄工所のこれまでの排出量
▼温室効果ガス排出量の推移

【足元の取組状況】
・Scope1排出量の増加要因としては、事業活動の増加に伴うものです。
・2024年度は、本社工場の節電を意識し、電力使用量の削減に取り組みました。
・2025年度は受注増に伴う生産量増加の為、GHG排出量は、前年に比べScope1・2合計で0.5tCO2の増加となりました。
【今後の方針】
・2030年を目途に営業車両のHV(EV)化
・事業所のLED化および再エネの導入
・本社社屋で使用する電力の100%再エネ化
